会長が語る
“水産業界”の
現状とこれから
代表取締役会長
吉田 猛
“魚文化をクリエイトする”
好奇心と闘争心で、次の一歩へ
豊洲市場は2018年に、施設の老朽化への対応や市場機能の強化を目的に、築地から移転してきました。敷地は約2倍に拡張され、最新設備の導入により、衛生面や温度管理の精度も飛躍的に向上しました。安心・安全の観点から見ても、非常に優れた市場へと進化したと感じています。
魚市場としての規模は国内最大であり、日本の水産業界の動向を映し出す指標となっています。また、その規模とブランド力は、世界の水産業の中でも圧倒的な存在感を示しています。
年間約40万トンもの魚が約40ヘクタールの敷地に集まり、毎日4万人が市場を行き交います。このダイナミックな環境で働くことは、大きなやりがいであると同時に、それにふさわしい働き方が求められる場所だと言えるでしょう。
魚市場としての規模は国内最大であり、日本の水産業界の動向を映し出す指標となっています。また、その規模とブランド力は、世界の水産業の中でも圧倒的な存在感を示しています。
年間約40万トンもの魚が約40ヘクタールの敷地に集まり、毎日4万人が市場を行き交います。このダイナミックな環境で働くことは、大きなやりがいであると同時に、それにふさわしい働き方が求められる場所だと言えるでしょう。
現在、豊洲市場では大卸7社が日々切磋琢磨しています。それぞれに歩んできた歴史があり、鮮魚、冷凍、加工品など得意分野も異なります。お客様はその特徴を見て、自社のニーズに合う会社を選びます。だからこそ、私たちは自らの強みを磨き、お客様に選ばれ続ける存在でなければいけません。
日本の魚食文化の魅力は「少量多品種」であり、これが世界から高く評価される和食の多様性や繊細さを支えています。しかし、天然資源の減少や漁師の高齢化など、複合的な課題を抱え、供給量は40年前の3分の1まで減少しています。日本の魚文化を守るために、行政と民間が力を合わせれば、できることはまだまだあるでしょう。
私たちの仕事の基本は魚を「買う」「売る」というシンプルなものです。ただ、実際には、毎日の入荷の状況や値段の動き、魚の状態など、さまざまな要素を見極めながら判断していく必要があります。そして何より、私たちが担っているのは “魚文化をクリエイトする” という仕事です。新しい価値を生み出し、食文化を次世代へつないでいくことが求められるのです。
その原動力となるのは、好奇心と闘争心。つまり、「もっと良いものを届けたい」という純粋な気持ちです。ぜひ、若い皆さんと一緒に、日本の食文化の次の一歩を築いていきたいと思います。
私たちの仕事の基本は魚を「買う」「売る」というシンプルなものです。ただ、実際には、毎日の入荷の状況や値段の動き、魚の状態など、さまざまな要素を見極めながら判断していく必要があります。そして何より、私たちが担っているのは “魚文化をクリエイトする” という仕事です。新しい価値を生み出し、食文化を次世代へつないでいくことが求められるのです。
その原動力となるのは、好奇心と闘争心。つまり、「もっと良いものを届けたい」という純粋な気持ちです。ぜひ、若い皆さんと一緒に、日本の食文化の次の一歩を築いていきたいと思います。